生産終了がアナウンスされたシボレーカマロの実力は?コスパがいいV8モデル カマロSSを解説! | LION HEART ライオンハート・RECAS リーカス

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生産終了がアナウンスされたシボレーカマロの実力は?コスパがいいV8モデル カマロSSを解説!

 

当社ではなかなか仕入れることが少なかったシボレーカマロ。

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アメリカンクーペの3大モデルといえば「カマロ」「マスタング」「チャレンジャー」の3台となります。

その中でも近年ではカマロは一番販売台数も少なかったのですが、実はこの車両、とてもスペック、コスパともに優秀な1台なのです。

その中でもV8モデルの「SS」モデルの魅力に迫りたいと思います。

 

 

シボレーカマロカマロの歴史

 

シボレーカマロは1967年に初代モデルが登場し、直接の競合相手であるフォード・マスタングとの競争を開始しました。

グレードは通常モデルとハイパフォーマンスV8エンジンを積んだSS(スーパー・スポーツ)
トランザムレース出場のためのレース用5,000ccエンジンを載せたZ28の3種類。これは現在のグレード名にも受け継がれております。

 

年式により、フェイスなどの使用がこの時代は変更されているのが特徴となります。

日本では「ベビカマ」と相性されているのも人気の1つとなります。

 

その後1970年からは2代目のカマロとなります。

この時期にはパフォーマンスモデルとしての人気が高まり、Z28やSS(スーパースポーツ)など、多くの高性能バージョンが登場しました。

歴代のカマロの中では最も長い期間販売されたモデルとなりますが排ガスの影響でエンジンなどの仕様変更が毎年の調ように行われておりました。

 

3代目カマロは1982年より登場しました。

3代目は前世代よりも小型で軽量化され、エアロダイナミクスが重要視されました。
この時期、カマロは燃費を重視するトレンドに合わせて、V6エンジン搭載モデルも提供されました。

 

4代目カマロは1993年より登場しました。

なんとボディデザインは日本人の方が担当したとの事。

全米や日本国内でも販売は不振が続き、2002年で一度カマロの幕は閉じてしまうのです。

 

 

シボレーカマロの復活

約8年の時を経て、カマロが復活し5代目カマロが登場しました。

カマロ=トランスフォーマーをイメージする方も多いと思います。

トランスフォーマーモデルのコンセプトカーはなんと販売ターゲットは日本とされており、「日本人の購買意欲を掻き立てられるようにほぼそのままを市場に送り出す」という売り手側の意思が垣間見られます。

 

2012年モデルでは、スーパーチャージャーを装着した「ZL1」が登場しました。
このZL1は2011年のシカゴオートショーに発表されました。

SSモデルの30%を再設計されており、6.2L LSAエンジンにスーパーチャージャーが組み合わされ、そのスペックは572bhp、76.9kg-mという、
これまで生産されたカマロの中でも最も強力なスペックを叩きだしました。

ブレーキはブレンボ製のもので、前が6ピストン、後ろが4ピストンになっています。

 

その後、2016年からは6代目モデルに変更されました。

ただしその車体には各所にアルミニウムが使用され、GMによれば90kg以上の軽量化、28%の剛性アップが実現され、
ボディサイズは先代型よりも56mm短く、18mm狭く、32mm低く、さらにホイールベースも41mm短縮されました。

エンジンには、新たに新開発の2.0リッター直列4気筒直噴ターボが追加採用されました。

そして、9年間にわたり世界中で数十万台を販売した第6世代「シボレー カマロ」は、2024年1月に生産を終了することとなりました。

 

 

カマロ最終モデル シボレーカマロ!良さがわかるポイントを紹介!

 

比較車両はマスタング、チャレンジャー、カマロと御三家になりますが、皆様気になるところではないでしょうか?

今回ご紹介するのは6代目シボレーカマロの最終モデルSSのV8モデルとなります。

 

エンジン・トランスミッションスペック

排気量は6.2LとなりLT1エンジンは最高出力 455hpを発揮します。

例えば、マスタングGTが418hp、ダッジチャレンジャーのRTが372hp,スキャットパックで485hpとなりますので十分なスペックを誇っていることになります!

ATはパドルシフト付きの10速ATとなり、マスタングGTと同様のスペックとなります。
ダッジチャレンジャーは8速ATとなります。

トータルバランスとしてもマスタングとチャレンジャーの丁度いい所とりをしたモデルではないでしょうか?

 

 

エクステリア

ボディサイズは全長478cm、車幅190cm、高さ134cm。
マスタンとほぼと同様となります。(マスタング 全長475cm,車幅191cm、高さ149cm)

車高の低さはカマロがNO,1となります。

ダッジチャレンジャーは全長505cm,車幅195cm,高さ150cmと3台の中ではもっとも大きいサイズです。

 

外装に関してはそれぞれ個性が出ている点であり比較は難しいかもしれませんが、一番のポイントは20インチホイールではないでしょうか?

デザイン性も素敵なデザインで何より20インチホイールが装着されている点はお勧めです。

 

ヘッドライトはLEDヘッドライトとなり、とてもスタイリッシュです。デイライトはヘッドライトを延長されたスタイルと重なり、かっこいいです。

プロジェクタータイプとなるためコンパクト化されたヘッドライトも十分な明るさを誇っております。

アンダーグリルには大きなダクトも装備され、大排気量エンジン、ブレーキ回りを冷やす役目も担っております。

 

さらにはボンネットも大排気量のエンジンスペースを確保するため中心部分を盛り上げ、エンジンを冷やすためのダクトも装備されております。

 

サイドにはカマロのエンブレムが装着されます。ここで豆知識。トリコロールカラーがフランスなのは、

 

シボレーの創設者であるルイス・シボレー氏が先祖のフランス人への哀悼と親しみの意を込め、
英語で言うフレンドリーをフランス語の古語の中で「仲間・友達」という意味のカマロ(Camaro)という単語を見つけ、これを新型車の車名に決定したのが由来だそうです。

 

ブレーキは前後ともブレンボブレーキシステムが採用されております。
フロント、リアとも4ピストンのブレーキキャリパーとなります。

マスタングGT、チャレンジャーRTではブレンボブレーキはオプションとなります。

 

最終モデルはテールデザインが特徴です。

個人的に大好きなデザインとなります。どこかアナログちっくなテールデザイン。

 

通常はスモークテール、ライトオンするとレッドテールに代わります。

カマロはモデルによってテールデザインに当たりはずれがある気がします。(個人的主観)

その中でも最終モデルは大当たりのテールデザインとなります。

 

そしてマフラーデザイン。

純正での4本出しマフラーは、4つのドライブモード変換によりマフラーサウンドやパワーも変更されます。

  • ツーリングモード
  • スポーツモード
  • トラックモード
  • 雪/凍結モード

モード変換でマフラーサウンドが変更されるのはマスタングGTではパフォーマンスPKGのオプション、チャレンジャーでは装備されない内容となり、カマロではその内容も楽しんでいただくことができます。

 

キーレスにはエンジンスターターも装備されます。

 

 

内装装備

内装も個人的には、マスタング、チャレンジャーに比べ質感、デザインともにお勧めしたい1台となります。

 

シートはブラックとグレーのツートンカラーのレザーシート。

スポーツシートとなりホールド性の高いデザインとなります。
パワーシートはもちろんの事、シートヒーター、ベンチレーションも備わっております。

 

メーターデザインもとてもおしゃれです。

ドライバーインフォメーションセンサーにはオーナー様のお好みに合わせて、油圧計などの表示選択が可能となります。

 

さらにシボレーといえばこのHUD(ヘッドアップディスプレイ)も装備される点はマスタング、チャレンジャーにはない点となります。

ドライバーを楽しませてくれる装備となります。

 

ハンドルはスポーティなレザーステアリングとなりパドルシフトも装備されます。
さらにはドライブモード変換でハンドルの重たさが調整され、様々な仕様を楽しんでいただく事ができます。

 

オーディオはBOSEサウンドシステムとなります。

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インフォテイメントシステム

2020年モデルより次世代シボレーMyLinkインフォテイメントシステムが装備されました。

直感的に操作できる8インチの高解像度カラータッチスクリーンディスプレイは、クリーンでモダンなレイアウトを採用。複数のユーザープロファイルを設定できるとともに、同時に2名がBluetooth機能を利用できます。

アップルカープレイ、アンドロイドオートも対応可能となり、ナビゲーション機能、バックモニター、BOSEサウンド、エアコン操作がこのタッチパネルですべて可能となります。

 

バックミラーはデジタルインナーミラーとなり、便利性に優れております。

ワイヤレスチャージシステムも搭載されている点は近代の車らしい装備内容となっております。

 

 

シボレーカマロSS ギャラリー

 

シボレーカマロSSいかがでしたか?
マスタング、チャレンジャーと比較してみてもいいとこどりをした1台ではないでしょうか?

V8アメリカンマッスルカーが終焉を迎える今、最後のV8モデルを手にしてみてはいかがでしょうか?

 

ディーラー車、走行距離が少ない1台となります。
メーカー保証も残っております

 

シボレーカマロSS 支払総額 675万円(税込)

お問い合わせお待ちしております。

 

 

 

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