お買い得なミドルサイズSUV フォードエクスプローラーを徹底解説!
2024.03.25
フォードが日本を撤退したのが2016年。
それからもう8年が経ちます。
国内での販売では苦戦したフォードですが、まだまだ根強いファンもいらっしゃいます。
アメリカメーカーのBIG3の1つとして君臨しているフォード。
3メーカーの中ではどこかスマートで、アメリカの古き良きの伝統を感じるメーカーとなります。
世界的にアウトドアが流行している現在でもSUVは相変わらずの人気で、そんな中アメ車も支持されております。
今回ご紹介いたしますのはフォードのSUVの代名詞ともいえる「エクスプローラー」その中でも5代目といわれるモデルについてご紹介していきますのでよろしくお願いします。
フォード エクスプローラーの歴史
フォード エクスプローラーはブロンコの後継モデルとして1990年に発売されました。
(と言いながら、フォード ブロンコは1996年まで発売されましたが…)
(当時のブロンコはこちら↓)
角ばったボディは当時のアメ車らしいデザインを継承されており、それまで、アメ車のSUVはサバーバン、エクスペディションなど大型のSUVが多かった中ミドルサイズSUVとしての地位を確立していきます。
1994年よりフルモデルチェンジが行われました。
今までの角ばったデザインから丸みを帯びたデザインに変更され、より人気が出たモデルとなります。
日本では1997年モデルより右ハンドル設定となりより人気が出たモデルとなります。
2000年よりまたフルモデルチェンジが行われました。
前モデルのエクスプローラーよりも角ばったデザインに戻り、アメ車らしいデザインに変更されたモデルとなります。
2003年よりマイナーチェンジが行われました。
この時、「フォード エクスプローラー ピックアップ」も誕生いたしました。
(こちらがピックアップモデル)
2010年、さらにフルモデルチェンジが行われました。
デザインも一新され、さらに今までV6,V8モデルが主流でありましたが、このモデルより、2リッターエコブーストエンジンが搭載されたモデルも誕生に、フォードはいち早くダウンサイジングに乗り出したモデルの1台とも言えます。
その後2016年に大型マイナーチェンジが行われました。
この年にフォードは日本撤退を決定します。
2016年モデルのエクスプローラーは国内でもとても人気のモデルでしたが、この年を最後にディーラー車が存在しなくなりました。
2019年より、アメリカではさらなるモデルチェンジが行われました。
エンジンはエコブーストはそのままの2.3リッターエコブーストエンジンを採用。
FFモデルであったのがFRモデルに変更されました。
当社が注目する5代目 フォード エクスプローラー XLTエコブーストモデルを解説
当社が注目しているのは5代目のフォード エクスプローラー。
その中でもエコブーストモデルに注目しております。こちらのモデルを解説していきます。
まず、こちらのモデル、発売されたのは2010年。
そして日本に輸入が開始されたのは2011年からとなります。
当時の日本は調円高時代。
為替も今聞くとびっくりするなんと1ドル=83円。
現在の為替が1ドル=150円ですから半分の為替です。
ですので、エクスプローラーも新車価格はなんと460万💦
今では考えれない価格で販売されておりました!
3代目モデルから3列シートが備わったエクスプローラー。
もちろん5代目も3列シートが装備されております。
ボディサイズは全長502cm、車幅200cm、高さ179cm。
国内のSUVとほぼ同様のサイズとなります。
やはり国際基準で、ヨーロッパやアジアでも販売されたこのモデルは規格も国際基準のサイズ感となっております。
なんといってもこちらの車輛のお勧めはエンジン。
フォードが新開発した「エコブーストエンジン」は可変バルブとターボを組み合わせた直列4気筒エンジンを搭載。
243ps/5500rpmの最高出力と37.3kg-m/3000rpmの最大トルクを発生させております。
それに6速ATが組み合わさり快適な走りとなりました。
さらにボディは従来のフレームボディからモノコックボディに変更されました。
これにより、軽量化と重心が安定し、さらに快適な走りを実現されました。
そして装備面。
エクステリアは特徴的なフロントフェイスにヘッドライトはHIDが標準装備されました。
天井に付くるルーフレールも標準装備。今では高級車にはオプション装備される装備内容です。
ミラーも電動格納ミラーが装備されます。
2015年までのモデルでは外装がパールホワイトとなります。これも特徴的です。
テール形状もおしゃれなLEDテールとなります。
内装もアメ車らしいベージュレザーシートインテリア。
まるでフルサイズのSUVのような仕様です。
フロントシートはパワーシート、シートヒーターも装備されます。
エアコンはデュアルオートエアコン。ダブルエアコンとなります。
ハンドルはレザーステアリング。クルーズコントロールも装備されます。
安全面では、純正タッチパネルではバックモニターも装備。
さらにはブラインドスポットモニター、リアクロスアラート機能も装備されております。
5mの全長でも安心してお乗りいただく事ができます。
この通り、スペックの高い5代目エクスプローラーが2016年に大型マイナーチェンジを行いました。
国内ではわずか1年の販売期間となってしまいましたが、それでも爆発的なヒット車両となりました。
フォード エクスプローラー限定車について
こちらのモデルには、「リミテッドエコブースト」と「エコブーストエクスクルーシブ」の2台の限定車が発売されました。
こちらをご紹介していきます。
フォード エクスプローラー リミテッドエコブースト
こちらの車両は200台限定にて発売されました。
装備
■エクステリア
・デュアルパネルサンルーフ(フロント電動開閉式)
・ボディーカラードフロントグリル
・ボディーカラードドアミラー
・パワーリフトゲート
■インテリア
・ブラックインテリアカラー(本革シート)
・12スピーカー390Wプレミアムオーディオ
・運転席&助手席10Wayパワーシート
・運転席&助手席シートクーラー
・3列目パワーフォールディング
・運転席シートメモリー
・ステアリングヒーター
・電動アジャスタブルペダル
・ウッド調トリムアクセント
・アンビエントライティングなど
フォード エクスプローラー エコブーストエクスクルーシブ
エコブースト エクスクルーシブは、2リッター直噴ターボエンジンを搭載したFFモデル「XLTエコブースト」をベースに、デュアルパネルサンルーフを装備し、
インテリアカラーに専用色のチャコールブラックを採用したものとなります。
限定400台となります。
2016年マイナーチェンジ後のフォード エクスプローラーエコブーストについて
大きく変更があったのはエンジンになります。
前のモデルでは2.0リッターでしたが、このモデルでは2.3リッターエコブーストエンジンに変更されました。
これによりさらなるパワーアップがされ従来のエンジンより7%アップの261ps、トルクは15%アップの42.8kg-mとしながら、燃費を5%改善されました。
外装もフロントフェイスが大きく変更されました。
よりスタイリッシュなフロントフェイスに変更され、ヘッドライトはLEDヘッドライトとなりました。
さらにはリアスポイラーも装備されよりスタイリッシュとなりました。
内装には大きな変化、装備はございません。
マニュアルモードもシフトでの操作からハンドル裏のパドルシフトに変更され、よりスポーティな走りを楽しんでいただく事ができます。
ホイールも18インチが標準装備され、よりスタイリッシュとなりました。
何せ1年間のみの国内販売車両となるため、希少かつ人気の1台となっております。
お買い得なミドルサイズSUV フォード エクスプローラーいかがでしたか??
快適性、性能の高い1台。
当社でも力を入れて取り扱いしております。
フォード エクスプローラーの事ならぜひ当社にお任せください。
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