いつもは淡々と日々勉強しながら仕事をしている新人の平手君。

まだ入社して１ヶ月もたっていないのに会社が忙しくいつも帰りが１０時過ぎです・・・

そんななか平手君は文句１つ言わずがんばっております。

ようやく雰囲気や会社の仕事を覚えてきて多少気持ちにゆとりが出てきたかなぁと思っていました。

そんな中お客様の下取りで珍しいフィガロが入庫し、いつもどうり平手君が掃除を行っておりました。

その夜平手君が

「フィガロ、お客に売ってもいいですか？」って一言。

え～っ。まだ入社して１ヶ月たっていないのにもうお客さんいるの？ってきいたら、

どうやらお母さんがほしいみたいで。

「それなら安くだしてあげなよ。」と社長。

どうやら平手君の人生初のお客様はお母さんになりそうです。

にしてもその心構えに非常に感動しました。

もうプロとしての意識が芽生えて折るんだと思い、なんともたくましい姿を今日は見せてもらいました。

これからの平手君にこうご期待です。

それにしてもフィガロはレトロでいい車ですね～