MAGNUM R/T
2016.09.05
こんばんわ。
FACTORYの高橋です。
雨が降ったりやんだりで、蒸し暑い1日でした。
デオドラント系で臭いを隠すので精一杯です。
今日はDODGE MAGNUM R/T
ABS、ESPBUS,エンジンチェックランプ点灯の修理の
内容を紹介したいと思います。
まずはテスター!WiTECHにてDTCを読み取ります。
前にも言いましたが、テスターに出てくるDTCがすべてではありません。
何を拾っているかで辿っていき、洗い出していきます。
今回のCODEは、
「NO COMMUNICATION WITH ABS」
簡単に言うと、各ユニットの中でABSユニットとの
通信がないと言う事です。
ABS ユニットに入るメインハーネスの点検。
オールデーター(配線図)によって信号、電源、CAN。
1本1本点検していきます。
そしてロードテスト!
色々な道、走り方、もちろん高速道路も。
ハンドルスイッチがある場合は上記写真のように、
メーター内に少し車両コンディションが出ます。
細かいDETAなどはテスターをつなげたまま走ります。
各信号の動きを見ながら確認していきます。
たまに警察に捕まるかもしれないとも思いますが。。
でも、スマホじゃないし。。。
やはり車も生き物です。
工場内、駐車場内を動かしただけではわかりません。
個体差もありますので、すべてのRTが同じ症状とも限りません。
冷間時、暖気後、低速時、高速時と症状が出る時は様々です。
突き詰めた先に、車にも自分にも何か見えてくるものです。
それでわ!
ZION acs 高橋 群青