SPARK PLUG!!! 06yNAVIGATOR
2016.09.13
こんばんわ。
FACTORYの高橋です。
最近、中年太りが気になり
体を鍛えてみようかと思う今日この頃です。
今日は基本となるパーツ交換のご紹介です。
フォード ナビゲーター 2006y
エンジンチェックランプにて入庫です。
アイドリングも少し安定せず、心なしか非力。。。
テスターにてDTC(エラーコード)を確認します。
今回使用するテスターはFORD IDS(フォード純正診断機)
DTCを頼りに作業の展開を決めていきます。
いくら純正テスターだからと言って、コード通りに
進めていけばいいのではありません。
例えば、上記のエラーコード
O2センサーの不良と出ています。だからと言って
O2センサーを交換ではありません。
経験なども関わってくるかもしれませんが
まずは基本的なところからスタートです。
点火系のチェック
ミスファイアーデーターをテスターで数値化しモニターします。
(写真はアイドリング時)
アクセルを開けていくとバラツキが出てきました。
爆発が不安定いうことです。(ミスファイアー)
エンジンがV8ですので合計8か所が綺麗に爆発をしなければ
スムーズにエンジンは回らず、本来の力を発揮することができません。
プラグを診てみました。
プラグのギャップとしてはそこまででしたが
碍子部分にだいぶダメージがあるようです。
これでは綺麗なスパーク(火花)がでません。
と言う事で交換します。
交換後、綺麗なスパークが得られ、ミスファイアーもなくなり
エンジンチェックランプも消え、V8本来のトルクが戻ってきました!
たかがプラグですが、されどプラグなのです。
基本には忠実に、昨今コンピューター制御が支流となってきていますが
アナログができていないとデジタルには着いていけませんから。
店長、小川の努力も実ったと言う事です!
(小川の体はV6エンジン程の大きさですが、
V10ぐらいの能力をもっています。)
もう9月。。。
11月にはアメリカ、ラスベガスでSEMA SHOW!!
行きたいな。。。
それでは!
ZION acs 高橋 群青