こんばんわ。

ＦＡＣＴＯＲＹの高橋です。

最近「はやり目」が流行っているみたいです。

（ものもらい？とも言いますか）

スタッフの小川氏一家もその犠牲に。。

眼帯付けて、頑張ってくれてます。

うつさないでね！

 

今日は先日よりコツコツと仕上げた車

１９６７ｙ　ビュイック・リヴィエラ

本国よりオーダーにて到着。

色々と手を加えてあり魅力的な車両です。

ただ、エンジンがかかりません。。。

バッテリー？

バッテリーブースターを繋げるも、

セルモーターが空回り。。

セルモーターが飛び込まず、空回りしている

と思っていました。

が。。。

飛び込んでいました！

本来、キーをスタートの位置に回すと、セルモーターの

ピニオンギア（写真の小さいギア）が

写真のように、リングギア（写真の大きいギア）に

飛び込んでリングギアを回転させて、

リングギアが回り、直結されているクランクが回り

エンジンがかかります。

ただ今回の場合は、ピニオンが飛び込みっぱなしで、

リングギアに引っ掛かり戻らず、セルモーターの中で

空回りしています。

セルモーターも新しい感じでしたので。

取り外して、単体テスト。

正常に動きました。

再び、車両に取付けイグニッションスタート

一発目は飛ぶ込むのですが、症状は変わらず。。。

これだけ手の加えられたエンジン。

ハイトルクで、圧縮も高いでしょう。

このエンジンを回す力が、このセルモーターになかった

のでしょう。

オーバーホールしましたが、結果同じ。。。

セルモーターをハイトルクに交換。

バッテリーも容量アップし、エンジンがかかりました。

アメリカではギリギリかかっていたのかもで、

日本行のコンテナに乗せた時が最後の力だったのでしょう。

日本に到着し、不動車になっている、

よくある話です。特に旧車。

 

この話には続きがあります。

また、紹介いたしますね！

 

それでは！

 

ＺＩＯＮ　ａｃｓ　高橋　群青