JKラングラー アンリミテッド リフトアップ・足回り・ホイールのお勧めカスタムをご紹介していきます!
2018.05.27
久しぶりのブログ更新。
10月に入りバタバタと…ブログ更新が遅くなってました。しっかり更新していきたいと思います。
今回は、JKラングラーアンリミテッドのカスタムパーツについてまとめてみました。
アメリカでは無数のカスタムパーツがあるラングラーラングラーアンリテッド。その中から、当社がおすすめしたいカスタムパーツをわかりやすくまとめていきたいと思います。
カスタム箇所を大まかにまとめると、「エクステリア」「インテリア」に分かれます。今回は「エクステリア」についてご紹介して行きます。その中でも足回り、ホイールなどと区分けされていきます。
ラングラー エクステリアをカスタムするうえで、下記箇所を皆様検討されるます。
●足回り(リフトUP)
●オーバーフェンダー
●ホイール
●タイヤ
ホイール、タイヤを変えるだけで雰囲気はかなり変わりますが、お客様のほとんどがタイヤの外形を大きくし、オフロードっぽく仕上げたい方が多く、さらにホイールの外形を大きくするタイヤがノーマルのオーバーフェンダーよりもはみ出てしまうため、オーバーフェンダーもワイドのタイプに変更しなければいけないのです。
そのため、ホイール、タイヤ交換と、オーバーフェンダーの交換は同時に進めることが多いです。
同じく、オーバーフェンダーを交換すると今度は、フロントバンパーとオーバーフェンダーのデザインが合わない亜場合が多く、フロントバンパーも同時に交換する必要がございます。
そのため、上記のカスタムをすべて一緒に進めることをお勧めしております。
オーナー様が作りたい車のイメージをもとに、すべてのパーツをセレクトしていくことが、かっこいいラングラーを作る秘訣かと思います。
当社がおすすめするカスタムパーツを各箇所に分けてご紹介していきたいと思います。
ラングラーアンリミテッド リフトアップ編
お客様のほとんどが、希望されるカスタム 「リフトアップ」
いわゆる車高を上げるというカスタムですが、当社の観点から行くと、何インチ車高を上げたいというよりも、希望のタイヤ、ホイールサイズを履くイメージにどれだけ車高を上げたらいいのかだと思います。
お客様が希望されるのは2~4インチのリフトアップカスタム、1インチ=25.4mmですので、3インチで「7.62cm」 4インチで「10.16cm」となります。
ここで重要な点は、先ほども書きましたが、希望のタイヤ、ホイールサイズを履きたいという事です。
ラングラーアンリミテッドのタイヤサイズは255/70R18。外形は814mm。お客様の多くが希望される35外形タイヤを装着する場合、889mmが外形になりますから、75mm大きくなりますので、約3インチUPする形となります。となると、タイヤサイズ、リフトアップで合計6インチほどのリフトアップとなるわけです。
タイヤサイズとリフトUPは大きく関係してきます。
リフトアップの場合、ショックの上にスペーサーを取り付ける、スペーサータイプと、サスペンション(ショック、コイル)を交換するタイプに分かれます。
(厳密にはボディリフトという手法もありますが需要が少ないためここではご紹介しません)
スペーサータイプ
スペーサータイプの場合、比較的、リフト幅が少ない場合に用いられる方法で、1インチ~3インチくらいまでが主流です。サスペンションの上部に取り付けします。
サスペンション、コイル交換タイプ
少ないリフトUPの幅から、4インチ~6インチなど、高く上げたい方にお勧めしております。
サスペンションを交換しますので、コストがスペーサータイプに比べてかかります。見た目も社外サスペンションに交換されるため、変わりますね。
当社は3インチUPの場合は、サスペンション、コイル交換をお勧めしております。こちらのいい点は乗り心地の安定性が得られる点です。
リフトアップの注意点
車高を上げるという点で気を付けていただきたい点は、車高を上げるほど、車の安定性が低くなる点です。ふらつきが出てしまいます。そのため、ラテラルロッドの延長、調整、幅広のタイヤ装着をお勧めします。
さらにSWAY BAR、Tie Rod、ピットマンアームなど、車高を上げるにあたり、延長、補強をしていく感じです。そしてショックを増やしていくことで、乗り心地を安定させることも可能です。
各メーカーによって様々ですので、いろいろ比べていただいてもよろしいかと思います。
ラテラルロッドとは?
ラテラルロッドとは、サスペンションアームの一つになります。
左右のタイヤが繋がった車軸懸架方式にのみに用いられる、サスペンションの横方向の動きを動きを規制するためのリンクです。パナールロッドとも呼ばれます。
車体下部端から、サスペンションアームの反対側を、車体全幅にわたって、大きく斜めに繋ぐ細く長い棒状のパーツのため、lateral(横方向に渡る)rod(棒)と呼ばれます。
ラングラーアンリミテッド タイヤ
次にホイール、タイヤ編、ラングラーアンリミテッドのようなオフロードタイプの車では、オフロードスタイルを好むお客様が多く、タイヤは、オールテレーン(AT)タイヤ、もしくはマッドテレーン(MT)タイヤを希望されるお客様がほとんどです。
オールテレーンタイヤ
オールテレーンタイヤとは、四輪駆動車向けのオールシーズンタイヤであり、クロスカントリー車やSUVのライン装着(新車時装着)に用いられることが非常に多いタイヤのため、最近ではオールシーズンタイヤ=オールテレーンタイヤとして認識されていることが多くなっております。
道路の舗装化が非常に進んでおり、自動車メーカーも事実上4WD車が一般道路を逸脱してオフロードを長時間走行し続けることは少ないとして認識しているため、マッドテレーンタイヤとノーマルタイヤを折衷したようなパターンのオールテレーンタイヤか、後述のハイウェイテレーンタイヤを装着することがほとんどとなっています。
オールテレーンタイヤは乗用車に用いられることが多いオールシーズンタイヤに比べてやや目が粗い(溝が深く広い)トレッドパターンを持ち、ある程度までのオフロード走行と積雪面での走行を許容しています。
マッドテレーンタイヤ
マッドテレーンタイヤ(Mud Terrain Tire)とは自動車、自動二輪車、自転車のタイヤの一種であり、特に大型四輪駆動車向けのアフターパーツとして販売されています。
その名の通り泥の地形に対応した大きなリブを持つトレッドと、偏平率が大きく風船が膨らんだようなずんぐりとした外見を持ち、不整地や泥濘地、砂地において柔らかい路面にトレッドが食いつくようにして強いトラクション性能を発揮します。
意図的に空気圧を抜いて接地面積を増やす事も想定し、サイドウォールにまでリブが配置されたタイヤも多く、ビードロックの使用を想定した強固なビードを備えているものもあります。
当社では、デザイン的にもマッドテレーンタイヤを使用する場合がとても多いのと、オールテレーンタイヤの場合、外形が大きなサイズが少なく、35外形以上のタイヤを希望する方は断然MTタイヤとなります。
サイズ表記ですが、35×12,5R17など4×4用のタイヤ表記は、アメリカで生まれた表記で、MTタイヤに用いられているのが特徴です。
当社で圧倒的にお問合せが多いのが35外形のタイヤとなります。
35外形に限ってではないですがやはりMTタイヤのデザインが好きなお客様が多く、その中でも、小さすぎず大きすぎずのサイズは、35外形となります。
当社は推奨しているのは、35外形に3インチリフトアップがベストかと思っております。
ラングラーアンリミテッド ホイール
車両の印象がもっとも変わるのが、ホイールではないでしょうか?
ホイールはサイズ、幅デザインによってかなり印象が変わります。同時にホイール幅に合わせてオーバーフェンダーも交換する必要が日本では出てきます。
当社が推奨しているホイールサイズは、17インチ、18インチ、20インチ、22インチあたり。ホイールが大きくなるにつれて、ラグジュアリーオフロードカスタムに変わっていきます。
純正サイズは18インチですので17インチ、18インチ当たりは、ライトなカスタムにおすすめのサイズ。あとは、タイヤの大きさによって、雰囲気が変わります。
例えば、17インチに35外形のタイヤを履く場合は、タイヤが太くなり、20インチに35外形を履く場合は、タイヤが細くなります。
<▼17インチ、35×12.5R17のタイヤ装着例>
<▼20インチ 35×12.5R17のタイヤの装着例> タイヤの厚みが変わります。
<▼20インチ37×13.5R20のタイヤの装着例>
メーカーも様々で、オフロードメーカーが展開しているホイールは、17インチあたりのホイールが多いですが、もともとラグジュアリーホイールメーカーが、最近ではオフロードホイール展開しているので、そちらは20インチ、22インチなどの大口径ホイールもラインナップとしてはございます。
当社おすすめホイールメーカー
FUEL OFFROAD
日本でもオフロードホイールメーカーの中で一番有名ではないか?と思うホイールメーカー。もちろん全米でも人気です。豊富な種類が魅力です。
GRID
こちら、カリフォルニアのホイールメーカーで、もともとラグジュアリーホイールを販売していた会社が新たにラインナップされたメーカーです。
デザイン性がありおしゃれなホイールです。
RUGEDRIGGE
こちらは東海岸のオフロードパーツメーカー。当社が大好きなホイールです。オフロードメーカーは大きめのホイールが少なく、価格がが比較的安いことが魅力の1つです。
PROCOMP
こちらのメーカーは、ユーザー様も一度聞いた事があるのではないでしょうか?足回りなどで日本でも有名なメーカーです。ラングラー用のホイールもあり、シンプルなデザインが人気です。
ほかにもたくさん種類はございますが何せ、全米には無数のメーカーがございます。
お客様自身で、検索していただいて思い通りの1台を作ってみるのもいいかもしれませんね。
当社では、パーツの代行輸入も可能ですし、車両のオーダーシステムにて、ご希望の車輛の仕入れからカスタマイズまで一貫してご案内が可能となります。
是非お気軽にご相談くださいませ。